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2021/03/24 奥小お別れ会~旅立ち~
- 卒業式・修了式のあと、昼食をはさみ、「奥小お別れ会」を開きました。
全児童と全教職員、全保護者が参加し、最後の1日をみんなで過ごし、一生の思い出にしようとの共通の思いで企画しました。
全児童・全保護者によるスピーチで、頑張りや、それぞれの思い出を共有した後は、チームに分かれて、「絵しりとり」と「ドッジビー」を楽しみました。
ドッジビーは「子どもたちvs保護者」で2・3年生、4・6年生、全校児童と言う順番で対決しましたが、結果は全て子どもたちの完全勝利!勝った子どもたちは大喜び!大人たちは悔しがりながらも、子どもたちの成長やチームワークを感じられたようで、どちらにとってもステキな対戦となりました。
その後は、保護者の皆様からの楽しい企画もあり、最後は全員で学芸会でも歌った『ふるさと』を歌って終了しました。奥小の最終日にふさわしい、一生の思い出に残る会になったと思います。
また、夜には、閉校事業協賛会による、閉校記念花火の打ち上げもありました。奥春別の空に美しい花火が次々と上がり、子どもたちからは、歓声が上がっていました。奥小での思い出を胸に、新たなステージで更なる成長を続けてほしいという、地域の皆さんからのメッセージを胸に刻み、子どもたちは、これからも成長を続けてくれると思います。
保護者の皆様、協賛会の皆様、本当に有り難うございました。
卒業・修了、おめでとうございます。
2021/03/24 第91回卒業証書・修了証書授与式
- 本校の最後の卒業式と修了式が行われました。
ほどよい緊張感の中、ご来賓の方々、保護者・地域の皆様に見守られ、4名の卒業生と12名の修了生が、大好きなこの奥小の校舎を巣立っていきました。
子どもたちの、所作の1つひとつに、よびかけの言葉、歌声に、これまでの1人ひとりの成長と奥小への思い、そして、育ててくれた保護者への感謝の思いがこめられており、会場は厳粛ながらも、なんともいえない、もの悲しくもとても温かい雰囲気に包まれました。
最後の1年はコロナ禍でありましたが、子どもたちは、6年生を中心に、それに負けず工夫しながら、楽しい毎日を自分たちでつくってきました。
卒業生は弟子屈中学校、修了生は弟子屈小学校という、新たなステージへ進みます。奥小での学び、コロナ禍を乗り越えることができた、思い・知恵・工夫・協力を活かし、新たなステージでも、前向きに成長を続けてくれることを願っています。
卒業・修了、おめでとうございます。
2021/03/11 卒業を祝う会
- 例年は6年生を送る会として開催していましたが、閉校になる今年はみんなが送られる側。そこで、6年生に感謝を伝える特別な時間にしようと「卒業を祝う会」と言うネーミングにしました。よつば学級によるオープニングのパプリカの歌とダンスで、会場はほっこり&ニコニコに包まれました。そのあと、2・3年生は卒業生の好きな物にちなんだ「ヒントクイズ」、4年生は「福笑い」と演奏のプレゼント、先生方は卒業検定と題し卒業生とフリースローとお絵かきの対戦をしました。そして、6年生は「学校クイズ」でみんなを楽しませてくれました。さすが6年生と思わされる、記憶力や調査力をもとにしたクイズの質に、保護者も巻き込みながら、大変盛り上がりました!どの学年の出し物にも、6年生への感謝の心が溢れていて、6年生からは、最後まで最上級生として全体のことを考えてくれている気持ちが伝わってきました。やはり、奥小は互いを思い合う心がたくさんの、素晴らしい学校だと感じました。
2021/02/26 スキー学習② in阿寒湖畔スキー場
- 2回目のスキー学習は、降雨や暖気の影響を受けて、緑スキー場が直前までクローズしていたため、急遽、阿寒湖畔スキー場で実施することになりました。
最後のスキー学習を、いつもと違うスキー場で行うことができたことは、子どもたちにとっては、不安よりも喜びが大きかったようで、眼前にそびえる阿寒富士や、眼下に広がる阿寒湖の絶景を見ながら仲間とスキーをした経験は、思い出と一つとして心に残ることと思います。当日は、保護者の方々も応援に駆けつけてくださり、リフトの乗り降りなどのサポートをして下さいました。おかげをもちまして、乗ったことのなかった子たち全員がリフトに乗って滑ることができ、子どもたちも大変喜んでおりました。有り難うございました。
2021/02/25 最後の参観日
- 最後の参観日が開かれました。参観授業・全体懇談・学級懇談への保護者の出席は100%であり、全てのご家庭に子どもたちの頑張る様子を見ていただけたことを大変有り難く思っております。
各学年、これまでの学習で調べたことを報告したり、共に学習に参加してもらったりと嗜好をこらした学習を展開していたことに加え、中には保護者への感謝のメッセージを伝えたり、保護者とスポーツ対決したりする学年も有り、最後の参観日は、子どもたちと保護者、双方にとって、とても温かく思い出に残るものになりました。ご来校、有り難うございました。
2021/02/19 最後の読み聞かせ
- 毎回、子どもたちが大変楽しみにしている「おはなしはらっぱ」さんの読み聞かせ。それも、今回が最終回となってしまいました。はらっぱさんは、最終回に向けて、選りすぐりの本や紙芝居を用意してくれて、限られた時間の中でいくつものお話を伝えてくれました。
終了後、子どもたちからは、これまでの活動に感謝を伝えるお手紙やプレゼントが贈られました。長きにわたり、本校の子どもたちの心を、温かく豊かにしてくださり、有り難うございました。
2021/02/17 第2回 弟子屈小学校体験
- 9月に続き、弟子屈小学校の皆様の御厚意で2回目の体験をすることができました。
前回よりも、長い時間滞在することができ、国語や算数、図工、音楽などの学習をそれぞれの学年に分かれて、近い未来の仲間達と共に行うことができました。前回よりも、より打ち解けて、互いの意見や考え、作品の良さなどを感じ取っていました。
2021/02/06 やんちゃウインターフェスティバル
- 児童会が企画し、保護者をお招きして共に冬を楽しむ「やんちゃウインターフェスティバル」。平成元年から続く、この行事は児童会活動の集大成を見せる、とても意義のあるものです。その伝統ある行事も今年が最後。児童会三役ときらきら委員会の子どもたちは、「最後のやんちゃフェスを、最高のものにする」という目標に向かって、ゲームの企画と準備に臨んできました。当日は、そんな子どもたちの思いが、ルール設定や進行のシナリオなど至るところに現れており、細かいところにも配慮が行き届いた素晴らしい内容となりました。そして、その結果、保護者も巻き込んで、大変盛り上がった最後のやんちゃフェスとなりました。
閉会式の際に、保護者の方から、「自分たちも子どもの頃に企画して楽しんでいたやんちゃフェスが、最後だと思うと悲しいけれど、最後のやんちゃフェスはとても楽しかった」という感想をいただきました。
このやんちゃフェスも、長きにわたって、奥春別地域の子どもたちと保護者を繋いでいたことを改めて感じると共に、最後の年に、こうしてまたみんなで「やんちゃ」に冬を楽しむことができたことに喜びを感じました。
こんなステキな時間を作ってくれた子どもたちに心から感謝します。
みんな、ありがとう!
2021/02/05 スキー学習①
- 冬のスポーツフェスティバルをもってスケート学習が終了しましたが、次はもう一つの冬のスポーツの代表格「スキー」です!
今年も4コースに分かれての実施となります。スキー学習は全2回で、2回目は2月26日に予定されています。
2021/02/01 3校 冬のスポーツフェスティバル
- 冬のスポーツフェスティバルが晴天のもと開催されました。
昨年は、大雪とその後の暖気により、予備日を含めて天候とリンクコンディションに恵まれず中止となっていたため、本校の2年生にとっては、最初で最後の冬のスポフェスとなりました。そして、他の学年の子どもたちにとって最後となります。
50m、100m、300m、500mに分かれての個人滑走で、和琴小学校と美留和小学校のお友達と、これまでのスケート学習の成果を競いながら披露し合ったあと、低・中・高学年に分かれて、氷上ゲームや長靴アイスホッケーを楽しみ、交流を深めました。
今年度は集合学習が1度しか行えなかったので、とても楽しく、思い出に残る冬のスポーツフェスティバルとなりました。
2021/01/28 弟中体験
- 例年おこなっている「わくわく登校デー」が、今年度はコロナ禍により実施できず、それに替わるものとして弟子屈中学校が本事業を企画して下さいました。
当日は、体育の授業や校内見学を行っていただいたほか、中学校へ向けての心構え等をお聞きすることができました。大変、有り難うございました。
2021/01/23 PTA新年交流会
- 毎年行っている「新春カルタ大会&新年交流会」。今年度は、コロナ対策から、ミニゲームと軽スポーツを行いました。
前半はPTA研修厚生部の皆様が進行して下さいました。冒頭に、2年間掛けて高学年の子どもたちが作成してきた、『弟子屈カルタ』の紹介をしていただき、その後に、大人も子どもも一緒になって、しっぽ取りゲームなどを楽しみました。
後半はPTA育成部の皆様による軽スポーツを行いました。子どもたちは、4年生が考案した「ハンドテニス」。大人はミニバレーを楽しみました。
また、この日に、12月に作成した摩周焼のカップが渡されました。講師の森雅子先生によれば、先生が自分の作品を作るときと同じように、釉薬選びにこだわり、窯の温度調整にこだわって焼き上げてくださったとのこと。先生の思いもたくさんつまった、ステキなカップが私たちのもとに届きました。大変ありがたく思います。
PTA研修厚生部、育成部の皆様、そして森先生。子どもたちのために、大変ありがとうございました。
2021/01/15 3学期始業式&スケート学習スタート!
- 20日間の冬休みを経て、学校に笑顔の子どもたちが戻ってきました!
数えたところ、奥小の登校日は、残すところ48日。残りの日々でたくさんの思い出を作りたい。そして、学習のまとめもしっかり行いたい。そんな思いを児童と教職員から感じることのできた始業の日となりました。
そして、始業式当日から、スケート学習が始まりました。4コースに分かれての実施ですが、子どもたちは、いつも以上に真剣に、そして向上心をもって、練習に励んでいました。文字通りの最高の滑り出しになった、3学期の初日でした。
2020/12/25 2学期終業式
- 短い夏休みに不満ももらさず、子どもたちが元気いっぱいにスタートしてくれた奥小の2学期。
振り返って見ると、毎日の学習に加えて、9月の「ミニ運動会」・「乗馬体験」、10月の「閉校記念学芸会」、11月の「閉校式典・思い出を語る会」、そして12月の「地域参観日・寿会との交流」など、通常に近い形で行事を実施することができ、たくさんの成長と笑顔が生まれました。
終業式では、恒例の児童のスピーチも行われ、2学期に頑張ったことを伝い合いました。その中には、「家庭学習を頑張った!」、「学芸会の劇を成功させられた!」、「閉校式での最後の獅子舞を精一杯やれた!」などの言葉が多くあり、充実した2学期だったことを感じさせるものばかりでした。
20日間の冬休みのあと、最後の3学期が始まります。学校へ来る日は50日を切りました。児童と教職員と保護者で、地域の皆様のお力もお借りしながら、「ステキな1日」を少しでも多く積み重ねていけたらなと思っています。
2020/12/15 人権教室
- 人権擁護委員の日下部さんと芳藤さんをお招きして、2・3年生と4・6年生に時間と内容を分けて人権について学びました。
2・3年生はDVDを見て、「ペンギンもカモメもカラスも、得意なことは違うけれど、同じ鳥。」ということから、お友達を認め協力し合うことの大切さを学びました。
4・6年生も同じくDVDを見て、「嫌なあだ名をつけられた主人公とその周りの人たちの行動」を通して、互いを尊重し合うことや勇気をもつことの大切さについて、葛藤しながら学んでいました。
残りの奥小での学校生活、そしてこれから出会うたくさんの人たちとより良い関係を築くことに役立つことと思います。ありがとうございました。
2020/12/12 地域参観日・寿会との交流
- 今年で3年目になる地域参観日。去年初めて実施した寿会の皆様との交流を今年もお願いして実施することができました。
2年生は、「おもちゃ大会」をしました。生活科で作った動くおもちゃで保護者や寿会の皆様に喜んでもらうことを「めあて」にして準備を進めてきました。
3年生は、総合的な学習の時間で調べた「鐺別獅子舞」や「馬頭祭」について発表しました。どちらも多くの方に喜んでもらえました!
4年生は、「読書発表」と「新スポーツを考えよう」の学習で自分たちが考案した各種新スポーツを楽しんでもらいました。
「まとテニス」、「ハンドテニス」、「キャンディボールシュート」、「風船ドッジボール」のどれも楽しんでもらえたようで、発案者の子どもたちも大変満足そうでした!1月の末に開催予定のPTA新年交流会の種目にも採用されることになりました!すごい!
6年生は、2年間かけて、弟子屈町の特長や見所、グルメなどについて「調べる」、「説明を考える」、「絵を描く」、「読み札の句を考える」を繰り返して作り貯め、前日に70枚に到達した『弟子屈カルタ』を楽しんでもらいました。
永く弟子屈に住む方でも、知らなかった情報も多く含まれていたようで、カルタを通して弟子屈の魅力を知る時間にもなりました。
全ての学年が、参加した皆様と共に活動したり学んだりできる内容だったこともあり、子どもたちが保護者の皆様や寿会の皆様と和気あいあいと楽しそうに過ごす場面がたくさん見られました。
さらに、寿会の皆様からは、お好み焼きやジュースのお土産もいただきました。昨年、低学年と「昔のおもちゃ遊び」をした男性からは、「去年、うまくいかなかったから、また違う物を作ってきたよ!」と、ゴム動力の飛行機とゴム鉄砲をプレゼントしていただきました。
最後の地域参観日は、保護者と寿会の皆様から、「地域の人々の温かさ」をたくさんいただくことのできた、ステキな日となりました。ありがとうございました!
2020/12/05 PTA親子研修会(摩周焼 体験)
- 奥春別地区在住の陶芸家、森雅子様を講師に、「摩周焼き体験」を開催しました。奥春別自治会様との連携により、公民館の分館活動も兼ねて実施しました。
「閉校の記念に、世界で一つだけの自分だけのオリジナルカップを作りましょう。」との森先生の御挨拶から、制作開始。
ひものようにのばした粘土を、輪にして重ねて作りました。
最初は、均等なひもをつくるのも一苦労の子どもたちと参加者でしたが、講師の皆様のご指導により、次第にコツをつかみ、時が経つのも忘れて制作に没頭していました。
焼き上がって手元に届くのは1月になります。完成した作品が楽しみです!
2020/11/28 閉校記念式典・思い出を語る会
- 德永町長様をはじめとするご来賓の方々、約100名の同窓生の皆様のご参会を得て、感染症対策を施し、執り行われました。
式典での岩原教育長様の「閉校宣言」を聞く子どもたちの顔は真剣で、奥小と別れを告げる時が迫っていることを実感した様子でした。
また、統合先である弟子屈小学校長大西様からは、子どもたちが希望と期待を抱く温かなお言葉をいただきました。
思い出を語る会は、児童会長の挨拶と、最後となる鐺別獅子舞の披露から始まり、「思い出を語る集い」では、旧職員の皆様からの思い出のスピーチとビデオメッセージ、さらに、奥小の歴史や、学校の生活の様子を記した記念映像を見ることで、参会者の皆様と思い出を共有しました。
記念品として、弟子屈町より児童へネーム入り多機能ボールペンを、協賛会より児童と教職員へワンタッチスポーツボトルをいただきました。
弟子屈町をはじめ、協賛会、地域の皆様、大変ありがとうございました。
2020/10/17 閉校記念学芸会
- 本校最後の学芸会である「閉校記念 学芸会」が開催されました。
感染症予防対策のため、毎年恒例であった「いも団子汁」の振る舞いは中止いたしましたが、保護者・地域の温かい眼差しに見守られ、子どもたちは例年通り、劇・音楽発表・体力作りの成果の披露、鐺別獅子舞の発表を行いました。
運動会と並び、学校にとっても地域にとっても二大行事の一つである、この学芸会。
運動会が「ミニ運動会」として規模を縮小して実施したのに対し、学芸会はほぼ例年通りの開催ができるとあって、子どもたちも教職員も、練習の時点から思いをもって取り組んで来ました。
最後の学芸会は、どの学年も「手作り感」がとても強く、担任と子どもたちがアイデアを出し合い、より良い物へと高め続けてきたことがよく分かる素晴らしい発表ばかりでした。
それは、来場者の皆様からの、大きく温かい拍手からも感じられました。
また、6年生が器楽合奏の際に「サプライズ映像」を流してくれました。6年生が選んだ、奥小のみんなの、思い出の写真が次々と映し出されると、会場は静まり、涙を流す方も多く見られました。感動とは違う、寂しさだけでもない、閉校記念学芸会だからこそ生まれた特別な雰囲気に会場全体が包まれました。
新しい生活様式の実践により、学校も保護者も体調管理に万全を尽くし、無事に開催することができたこの学芸会も、練習の過程での成長、当日の内容の素晴らしさと共に、いつまでも心に残る特別な学芸会になったことと思います。
2020/10/09 PTA秋の環境整備作業
- 春に続き、秋もPTAの皆様のご協力を得て、環境整備作業を行いました。
子どもたちとの、花壇の後片付けがメインの活動となりましたが、グラウンドや物置にある用具や備品の整理など、閉校に向けた作業もお手伝いいただきました。
例年は、花壇のお花を片付けた後、春に向けてチューリップの球根を植えていましたが、今年はその作業は行わず・・・。また一つ、閉校を実感させられる活動となりました。
長年にわたって、春と夏に子どもたちと学校のために、活動してくださった歴代PTAの皆様には、心より感謝を申し上げます。本当に有り難うございました。
2020/09/29 50m走とソフトボール投げの記録を測定しました
- 本校で行っている体力作り。昨年度の体力テストを受け、約1年間、「ボール投げ」の力を伸ばすため重点的に活動してきました。
この日は、「ソフトボール投げ」の記録と50m走のタイム測定を行いました。
ほぼ全ての子が、自分の記録を更新し、重点化してきた「ソフトボール投げ」については、大きく記録を伸ばした子がたくさんいました。
これまで、ボールを投げる機会を増加させること、ボールの握り方や足の運び方などのフォームを正しくすることを、体育と体力作りの時間を使って取り組んで来ました。
その成果が、結果となって現れたことは、子どもたちにとっても先生方にとっても大変嬉しいことでした。今後も、より一層工夫した取り組みを進めていきます。
2020/09/24 ふるさと学習 「乗馬体験」
- 今年も、摩周湖農協様、川湯パーク牧場の長谷川様の御厚意とご協力により、乗馬体験をすることができました。
昨年度初めて実施し、子どもたちは大喜び。「また行きたい!」の声が多数!全校文集の『辺計礼(ペケレ)』に、数ある思い出の中から、乗馬体験のことを選び作文した子が多数いるほどでした。
2回目と言うこともあってか、子どもたちは、より余裕をもって乗馬し、たてがみをなでたり、馬に声を掛けたりするなど、昨年以上にふれあっていました。馬や、ポニーへ餌をあげるのも楽しかったようで、優しさあふれる笑顔がたくさん見られました。
「もっと、ここにいたい!」、「かわいすぎて、もう何も言うことない!」という言葉が子どもたちから聞こえてきました。乗馬を通してふるさとの雄大な自然にふれることができた前回に加え、今年は、子どもたちの、動物への愛着が一層深まったと感じています。価値ある「ふるさと学習」になりました!摩周湖農協様、長谷川様、本当に有難うございました。
2020/09/17 第2回 コミュニティー・スクール協議会を開催しました
- 2回目となる今回は、学校長より学校の様子を説明した後、児童会三役による児童会活動の紹介をしました。子どもたちの工夫ある活動に協議委員の皆様よりお褒めの言葉をいただくことができ、子どもたちにとって大変励みになったようです。有難うございました。
その後、各クラスの授業の様子も見ていただきました。子どもたちが真剣に、それでいて楽しそうに学習していることに対して、コロナ禍であることもふまえ、児童・教職員への労いのお言葉をいただきました。大変有難うございました。
2020/09/17 全校パーティー①開催!
- 児童会三役が、「全校みんながさらに仲良くなるように」との願いをもって企画しました。
今回は、児童と先生方が4チームに分かれて「絵しりとり」で対戦しました。
その名の通り、絵を描いてしりとりをしていき、つながった数の多さで競いました。
チームの仲間が何を描いたのかを予想するのが、難しくもあり、楽しくもあり、大いに盛り上がりました!子どもも、大人も個性的な絵が続出し、笑顔溢れるパーティーとなりました!
2020/09/16 集合学習
- 例年5回行っている、和琴小学校と美留和小学校とのへき地3校の集合学習。
コロナ禍であることから、今年度はこの日一回のみの開催となりました。
この日は、時間を短縮して3校顔合わせ会を行ったあと、低・中・高学年に分かれて、1時間だけ共に学習しました。
低学年は、生活科の「校内探険」。他校のお友達に奥小の校舎をウォークラリー形式で紹介していました。
中学年は、「キャッチバレーボール」、高学年は、「ミニバレーボール」を体育館で学習しました。普段は少ない人数で行っている各校ですが、中学年も高学年も、みんなが集まったことで、1チーム4人編成で対戦することができ、有意義な学習となっていました。
いつもは、共に給食を食べて交流を深めてからの終了となっていましたが、今回は、感染予防の対策として、各校へ戻ってからの給食となってしまいました。
しかし、久しぶりに他校の仲間と出会った子どもたちは、とても嬉しそうで、どの子からも笑顔が溢れていました。
次回は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響にもよりますが、1月末に「3校冬のスポーツフェスティバル」が予定されています。無事に開催でき、スケートや氷上競技で交流ができることを願っています。
2020/09/07 弟子屈小学校との交流学習を実施!
- 来年度4月からの統合を前に、弟子屈小学校との連携で実施した交流学習。
2年生から4年生までの3学年が弟小のお友達と学習してきました。どの学年も熱烈な歓迎を受け、学活の時間を使って自己紹介やゲームなどで交流し、2・3年生は体育、4年生は道徳を学習しました。到着直後の控え室では、少し緊張していた様子も見られた子どもたちでしたが、帰るときにはどの子も満面の笑顔に。
たくさんの仲間と学習したことは大変刺激的で楽しかったようです。次の交流も楽しみだと今からワクワクしている子もいました。
※2回目は、2月に予定されています。
2020/09/02 参観日&ミニ運動会 開催!
- 地域の一大行事であった6月の「奥小・地域連合大運動会」が中止となってから2ヶ月半。その代わりにはならないながらも、子ども達に「全校みんなが協力する・全力で取り組む・笑顔になる」、そんな機会を作りたいと考え、参観日に合わせて「ミニ運動会」を開催する運びとなりました。
種目は、感染予防への注意を払い、「徒競走」、「玉入れ」、「親子大玉転がし」、「綱引き」、「紅白リレー」としました。
感染予防として用具にふれる競技は手袋を着用し、観客も家族の方に限って開催しました。事前の練習は、全校体育を3時間と中休みの体力作りの時間を充てました。非常に少ない練習回数ではありましたが、6年生の素晴らしい事前準備や適確な指示のもと、子ども達は入退場の集団行動はもちろん、綱引きの綱を引く姿勢やテイクオーバーゾーンを活かしたリレーのバトンタッチなどめざましい成長を遂げ、先生方を唸らせていました。
また、大玉転がしは少しでも親子の思い出になればと言う思いで組み入れました。保護者の方にも軍手持参の協力をしていただき、笑顔が溢れる楽しい競技となりました。
ミニ運動会とはいえ、本番を迎えた子ども達には練習で見せた以上の力が湧き上がってきたようで、毎競技見せた真剣な眼差し、前へ前へと突き進むスピード、歯をくいしばり絞り出すパワー、チームを思って掛ける応援やアドバイスの声がグラウンドに熱気を生みました。そして、たくさんの、とびっきりの笑顔がありました。
閉会後。勝敗は決しましたが、勝った6年生の口からは「勝って良かった」という類いの言葉は一切聞こえてきませんでした。その代わりに、敵味方関係なくこれまでお互いのチームを率いてきた最高学年同士のねぎらいあう優しい姿を見ました。6年生4人には、このミニ運動会に向かうに当たって、勝敗以上に大切なものがあったのだろうなと思い、胸が熱くなりました。
閉会式で6年生の保護者の方々から頂いたメッセージに、「できないと思っていた運動会をこういった形で見られて、みんなの一生懸命な姿を見られて本当に良かった。」という内容が多くありました。
「協力し、励まし合いながら、できることを精一杯にやる奥小の子」、そして、本番だけではなく、子ども達が積み重ねてきた小さな成長にも気付き、温かい賞賛の言葉をかけてくれる保護者の皆様。名前は「ミニ運動会」でも、やはり今年も「大運動会」になったと感じました。
2020/09/01 避難訓練
- 今年度2回目の避難訓練を「北海道シェイクアウト」に合わせて実施しました。
今回は、「教職員の連携による速やかな避難誘導」と「子ども達の消火器体験と正しい理解」を重点に弟子屈消防署の協力を得て訓練しました。
地震後、校舎を分断するように給湯室で火災が発生したと想定し、火元から遠い非常口を判断し安全に避難する訓練を真剣に行いました。
避難後は、消防署の方の指導により、消火器を使った消火訓練を行いました。
教職員も児童も、貴重な体験をすることができました。
消防署の方からは、「大人になる前に、消火器の正しい使い方を知ることは大切なことです。だけど、小学生の皆さんは決して無理をしないで下さい。火事を見つけた時には、まずは近くの大人に知らせることと、安全な場所に避難することを心がけてくださいね。」という指導もしていただきました。
また、「家にいるときに災害が起きたらどう身を守るか」についてもおうちの人と話し合っておいて下さいねというお話もありました。
災害が多い日本です。とても貴重なご指導を頂くことができた訓練となりました。
2020/08/07 一学期終業式 08/20 二学期始業式
- 新型コロナウイルス感染拡大による長期の臨時休業の影響で、1学期が延長され8月7日に終業式を行いました。式中のスピーチで、子ども達からは一学期に頑張ったことが発表されました。運動会をはじめ様々な行事が中止となりその内容を私たちも気にしておりましたが、高学年の子より「行事がなくなるなど、いつもしていたことができなかったけど、その分、勉強を頑張りました。」というスピーチがありました。
12日間の短い夏休みを経て、すぐに二学期の始業式がやってきました。いつもの半分もなかった夏休み。
児童会代表の言葉には「2学期はミニ運動会や学芸会があります。みんなで楽しみましょう。」という内容でした。
異例の8月終業式と短い夏休み。しかし、子ども達の言葉からは、「やれることをしっかりやる」、「行事などができることに感謝し、精一杯楽しみながら取り組む」という、とても前向きな心を感じられました。弱音を吐かずに前を向く、そんな「たくましい子」に育っているなと感じました。
学校長が始業式に紹介した、「念ずれば 花開く」という言葉。この言葉は、必ず奥小の子ども達の向上心を支える言葉となるでしょう。
2020/07/17 南極の氷にふれる
- 今月、地域在住の伊藤定龍様より、「是非子ども達に見せてあげて欲しい」と「南極の氷」をいただきました。
その氷は、南極大陸を覆う厚さ3000m以上の氷層から採取したものだそうで、何万年も前に降った雪が長い年月をかけて圧縮されてできた氷です。氷の中にある気泡はその何万年も前の地球の空気です。いわばこの氷は何万年も前の地球の状態を残す「タイムカプセル」なのです。
このいただいた貴重な氷は校長室にて、クラスごとに校長先生よりお披露目され、この氷の価値についての説明を聞いたり、実際に氷に触れたりしました。実際に水に氷を入れ、耳を澄まして何万年も前の空気が水の中に気泡となって出てくる様子も目と耳で観察しました。子ども達もこの貴重な体験にとっても興味をもったようで、大変うれしそうでした。
日本の、北海道の、道東の、弟子屈町の奥春別小学校に通う子ども達が遠い遠い南極と繋がることができました。これからも、広い世界に興味をもって成長を続けてくれることを願っています。伊藤様には、心より感謝申しあげます。
2020/06/30 縦割り班交流会
- 縦割り班交流会を行いました。
例年は、運動会練習開始に合わせて、紅白の各班が自分たちのチーム名とシンボルマークを考えて「チーム旗」を制作し、運動会でも使用していました。
今年は運動会が中止となりましたが、高学年が中心となり、チーム名とシンボルマークを考えてくれました。本校では縦割り班活動を全校清掃や体力作り等でも活用しているため、各班の団結の象徴として役立ってくれるはずです!ありがとう!
この日は、そのチーム名とシンボルマークのお披露目会として縦割り班交流会が開かれました。紅組のチーム名は「激炎」、白組は「白雷」です。かっこいいですよね! その後、ソーシャルディスタンスに気をつけながら、班対抗のミニゲームをして交流しました。
2020/06/30 クラブ活動スタート!
- 毎年子どもたちが楽しみにしている「クラブ活動」がスタートしました。
今年は、コロナウイルスの影響もあり、サイクリングや釣りなどの学校外での活動は行わないこととし、校内で実施できるものを子どたちが話し合って考えました。
また、例年は「体育クラブ」と「文化クラブ」の二つのクラブで活動していましたが、今年は全員でクラブ活動を行うこととしました。その中で、体育的な活動と文化的な活動を行っていくことになりました。
話し合いで挙がった、たくさんの候補の中から最終的に選ばれたクラブは、「ぬりえ」、「卓球」、「缶けり」、「プラ板づくり」、「スライムづくり」でした。
このような社会状況の中ではありますが、子ども達は可能な活動をしっかりと考え、工夫しながら楽しそうに活動しようとしています。また、クラブの目的の一つである異学年交流についても、高学年を中心に、充実したものにしていってくれると思います。
2020/06/19 獅子舞活動再開
- 6年生を送る会に向けて練習していた2月21日以来、実に4ヶ月ぶりに獅子舞活動が再開されました。
学校が再開されたとはいえ、このコロナ禍の中です。指導者である鐺別獅子舞保存会の佐藤さんとも打ち合わせをし、胴幕の中には入らずに、ロープを代用して行ったほか、十分に距離をとって活動しました。
4か月もあいたので、舞を忘れているだろうと案じておりましたが、さすがは奥小の子ども達!4か月のブランクを感じさせない、真剣な雰囲気とキレのある動きで、佐藤さんからもお褒めの言葉をいただいていました!
獅子舞は、やっぱり、とってもかっこいいと心から感じました!
2020/06/09 花苗定植作業
- 今年も、弟子屈町が行っている「花いっぱい運動」の実施に伴い、ペチュニア、サルビア、マリーゴールドを合わせた350株をいただき、この日、保護者の皆様に美しく植えていただきました。
例年、親子で定植作業を行っていましたが、今年は保護者の皆様に作業をお願いしました。
前庭が一気に明るい雰囲気へと変わりました。有難うございました。
子ども達は、これから、愛情をもって大切にお世話していきます。
2020/06/02 全校朝会 校長講話
- 久しぶりの全校朝会。この日は寺田校長先生より、「奥春別小学校の歴史」と題したお話を聞きました。
4月22日に開校116周年を迎えた我らが奥小。その長い歴史の中から、校長先生が3大ニュースを選んで紹介してくださいました。
その① 奥小は全校児童が最高で167名もいた!今の10倍以上!
その② 北海道学校林コンクールで第2位を受賞したことがある!
その③ みんなが大好きな「やんちゃウインターフェスティバル」は平成元年から30年以上も続いている!
このニュースを聞いた子ども達は、驚きつつも笑顔になっていました。きっと、自分の知らない奥小を知れて嬉しかったのだと思います。
自分たちでも調べたり、おうちの人や、おじいちゃん・おばあちゃん、地域の人に聞いたりして、奥小のことをたくさん知ってほしいなと思います。
2020/06/01 大きな絵
- 北海道の全市町村が参加している「世界一大きな絵2020」プロジェクト。世界中の子ども達が描いた絵を繋ぎ合わせ一枚の「世界一大きな絵」を作ることを目的にしたもので、子ども達が、国や宗教・人種を越えて平和を愛し、世界的な視野を育み、美しい地球を守ろうとする機運を高めるために行われています。
弟子屈町は町内の小学校で分担して弟子屈町の四季を表現します。
学校が再開した6月1日(月)に子ども達に色を塗ってもらいました。本来であればもう少し時間をかけて、子ども達に楽しみながら制作してもらいたいと考えていましたが、奥小の割り当て期間であった4~5月は臨時休業と重なってしまい短い時間で作業をお願いしました。
それでも、子ども達は楽しそうに、そして協力しながら、丁寧に作業を進めてくれました。
新型コロナウイルスの影響をこれ以上受けずに、弟子屈町の絵が完成してくれることを祈って、次の学校へとバトンタッチしました。
2020/05/13 PTA春の環境整備作業
- 臨時休業が続く中ではありましたが、PTAの皆様が例年のように、学校周辺の環境整備に努めてくださいました。当日は、校地内の枝木拾い、遊具付近に垂れ下がりつつあった枝を払う作業に加え、閉校を周知する看板の設置作業も行ってくださいました。
看板にも書かれているように、「ありがとう」の思いを膨らませながら残りの学校生活を児童・教職員・保護者・地域の皆様と過ごしていきます。
2020/04/07 令和2年度 着任式・始業式
- 長い休みが明け、奥春別小学校の令和2年度、そして最後の1年がスタートしました。
新1年生はなかったため、入学式はありませんでしたが、全校児童16名と新たに養護教諭1名を迎えた教職員9名の、合わせて25名によるスタートです!
始業式で校長先生より今年のテーマが発表されました。
「ありがとう!奥春別小学校…考え、助け合い、やりぬく、じょうぶな 奥春の子…」
『今年は「ありがとう」の気持ちを大切に過ごしていきましょう。毎日の学校生活、友達、先生、お家の方、地域の皆さん、116年間の奥春別小学校の全てにです。「ありがとう」の表し方は、皆さんの良い頭でよく考えてみてください。そして、奥春別小学校の教育目標にある「考え、助け合い、やりぬく、じょうぶな子」を目指し、最高の1年をみんなでつくっていきましょう』というお話でした。
25名で、「感謝で溢れる1年」、「『ありがとう』がたくさん生まれる1年」していきます!